手術室編1 ペアン？コッヘル？なんじゃそりゃ？

手術室に無事に配属となり、

いざ、、、、手術室へ！！！！

まずはオリエンテーション。

私と手術室同期は3人でした。

手術室の説明や清潔操作、器械覚え。

全てが看護学生時代に勉強できなかったことなので、頭が追いつかない。

何となくの手術室の説明くらいしか理解できず。

清潔操作は手の洗い方、ガウンの着方、器械展開（手術の際の場作り）などがメイン。

言われるがままに見よう見まねでやってました。

手の洗い方は1回では絶対覚えられない泣

洗い方もですが、手の拭き方も。

手を洗うときは肘上まで洗います。

流すときは手先を肘より上にある状態をキープしながら

（お願いポーズのような笑）洗い流します。

手の拭き方は洗った両手が不潔にならないように拭きます。

複雑なので割愛します( ´ ▽ ` )

ガウンはここを持つと不潔になる！

はい、もう一回手洗うところからやり直し！

なんてことも何回もありました。

器械覚え、、、、

ズラーっと30種類くらいを出されて

「1週間以内に全部覚えてね！」

ちーん、、、、、、

特に覚えれなかったのが、

ペアンとコッヘル！！

どちらもこんな形、、、、

唯一の違いは先端。

はあ、、、、

似すぎてる泣

先端にでっぱりがあるかないか、、、

しかもこれら約30種類は消化器外科の基本的な器械らしく、

他の科になるとさらに増えるらしい、、、、

とりあえず考えない( ´ ▽ ` )笑

など色々教えてもらいながら、

ついに実際に手術に入ることに！

しかも

「器械だしからね！」

と、、、、、

えっ、、、、、

メスとか渡す方？！？！

プロが器械出しをしていると考えていた私は、しばらくすることがないと思っていました。

まさかこんなにも早くドラマのような看護師になれるとは笑

主に１つの手術に付く看護師は２人で

・器械だし（メスを渡すなど）

・外回り（手術に使う器械を出す、薬剤の調整など色んな仕事がある）

となっています。

その年に新しく手術室に入ってきた人数でどちらを先にやるかは変わるのですが、

自分がいた病院は基本的には器械だしからです。

理由は外回りの看護師は手術の流れを予想して、

事前に器械をだしたり、

足りない器械を取りに行ったりと

新人には難しいことが多々あるからです。

と言うわけで

まずは器械だしから。

私の外科医の想像としては

・物凄くカリスマで全員その人の言うことを聞く

・クラシックを聴きながらオペ

の２つを想像していました。

はじめに入ったオペはこの2点は違いました。

ドクターの雰囲気は柔らかな感じで、挨拶をすると

「今日はよろしくね！」

と言ってくれました。

患者に麻酔をかけ、

オペのセッティングを終え、

いざオペ開始、、、！！！

今日はここまでで続きはまた明日書きます。

見て下さりありがとうございました！