tororotororo8823のブログ

元手術室看護師のニート?主婦?の生活( ´ ▽ ` ) はじめは手術室メイン!

手術室編3 腹腔鏡下手術

先輩「明日のオペ何〜?」

 

私「腹腔鏡下右半結腸切除です」

 

先輩「あーラパコロンね!」

 

私「!?」

 

みたいな事がよくあり、

オペ室では様々なものを略語で呼んでいました。

 

 

よく使われるのが

 

「ラパロ」

 

これは腹腔鏡下を意味しています。

 

 

腹腔鏡下手術というのは、

開腹手術はお腹を大きく切るのですが、

腹腔鏡下は小さな傷何箇所かで手術が出来ます。

 

開腹手術イメージ

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腹腔鏡下手術イメージ

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そのため、

手術後の患者さんの痛みが少なく、

早期退院が期待できます。

(もちろん病気によって開腹手術しか選択できない場合もあります)

 

また傷も小さいので、

温泉など行っても目立ちません。

 

もともとは開腹手術が主流でしたが、

現在は医療の進歩により、

患者さんに侵襲の少ない腹腔鏡下手術が

多くなってきました。

 

最近ではダヴィンチ(ブラックペアンではダーウィンと呼ばれていたもの)手術というロボット手術も普及してきています!

 

私が居た3年間でもどんどん医学の進歩を感じる事ができました。

 

 

私のいる病院は腹腔鏡下がメインだったため、

よくラパロという言葉が飛び交っていました。

 

他にも色々あり、

よく使われるのが、

 

コロン→腸

マーゲン→胃

ルンゲ→肺

 

などです!

他にも色々ありますけどね( ´ ▽ ` )

 

 

今日も読んで頂きありがとうございました!